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2007年度
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実務研修(スタージュ)

 ESSECでは卒業後、即戦力として国際ビジネスに対応できる人材教育に力を入れており、企業参画の授業への参加、交換留学やシンガポール・キャンパスでの授業の一部履修を奨励する傍ら、知識を実践で応用する18ヶ月以上の実務研修を学生に課しており、その内の6ヶ月は外国で受けることを義務付けています。学生時代の国際経験は、学生に異文化の尊重や異なる経営手法や発想を受け入れる適応力を身に付けさせる上で欠かすことの出来ない教育理念になっています。

 日本での実務研修については、これまで毎年多くの企業・団体各位のご協力を頂いてまいりましたが、来日を希望する学生が毎年30名以上にのぼり、受け入れ先の数を越えている状態が続いているのが実情です。ついては、以下の実務研修に関する説明の趣旨に御理解を賜り、ESSEC学生の受入れにご協力をお願いいたします。


実務研修(スタージュ)の定義

 実務研修(Stage)は、大学のカリキュラムの一環として必修科目に組み入れられており、この単位をとらなければ卒業できません。実務研修の目的は卒業後、企業幹部となるための即戦力となる知識や経験を、実際の現場での実務を通して身に付けることにあります。このため学生は目的意識を明確に持ち、自分の学識レベルより高めの仕事を研修に希望し、与えられた課題に真剣に取り組みます。

 学生が実務を経験する機会は日本でもフランスでも昔から存在しますが、その目的には大きな違いがあります。日本においては、アルバイトという形で、ありとあらゆる職種の仕事が存在しますが、このアルバイトの主な目的はこずかいを稼ぐことにあります。従って学生にはアルバイトを通して難しい仕事や専門的な技術を習得するという意識は低く、むしろそのようなことは卒業後、就職した時に覚えればいいと考える傾向が強いと言えましょう。このためドタキャンで断ったり、サボったり、気に入らなければすぐに辞めてしまうことはしばしば見受けられることであり、会社もそれを見越して簡単あるいはすぐに補充のきく仕事を学生にアルバイトとして提供しています。当学の学生が実務研修に臨む態度と期待することは日本の学生のものとは異なるのです。

 ESSEC日本連絡事務所では、学生の実務研修に関するアドバイスや質問に限らず、問題が生じた時には、敏速に対応できる態勢が整っています。ご不明な点は、何なりとお問い合わせ下さい。


実務研修(スタージュ)の種類

 ESSEC学生は教室における理論の勉強以外に、卒業までに最低18ヶ月間、その内の6ヶ月以上を外国で実務研修を受けることが必須になっています。実務研修は次の3つのタイプがあり、学生はその内の2つ以上を自分で選択した場所で受けます。

  • 基礎研修 (Stage de premiere annee)
  • 大学における10ヶ月の必修講義(MBAプログラムのコア・コース)受講修了者に課せられる6か月研修。2社に分けて研修を受けてもかまわない。
  • 応用研修 (Stage d’application)
  • 2年生以上の学生に課せられる管理職ないし専門職の実習。期間は12ヶ月以上で3ヶ月以上であれば複数企業にまたがっても構わない。
  • 仮雇用研修 (Apprentissage)
  • 2年生以上の学生に課せられる将来その企業に就職することを前提とした研修。研修と大学の授業を平行して進めることにより受入れ効果を高める。学生の研修手当以外に授業料その他も受入れ先が負担する。期間は24ヶ月から30ヶ月間。